※本ページは業務用原料のご紹介を目的としており、研究開発担当者などの技術者向けの内容となっております。
オリジナル化粧品原料の開発・製造・販売
当社は、化粧品ブランドやOEMメーカー、研究開発部門の多様なニーズに応えるため、オリジナル化粧品原料の開発・製造・販売を一貫して行っています。
- 世界的なスキンケア市場の動向や最新学術データを分析し、機能性・話題性・持続可能性を兼ね備えた原料コンセプトを提案。
- ブランドの世界観やターゲット層に合わせ、差別化されたストーリー性を設計。
- 国際認証に対応した品質保証体制により、グローバル市場でも通用する原料を提供。
研究開発・製造
- 自社および提携研究機関で安全性・有効性エビデンスを取得。
- バイオセルロースを利用した化粧品原料、植物エキス、発酵由来成分などの製造・販売。
自社原料紹介
「微生物発酵セルロースパウダー」
微生物発酵セルロースパウダーとは
本原料は酢酸菌がココナッツジュースを発酵させて産生した高純度バイオセルロースを乾燥粉末化したものです。
木材や綿由来のセルロースに比べ極めて細いナノファイバー構造を持ちます。少量の添加で優れた粘度付与とエマルションの安定化、肌への高密着被膜形成による保護保湿効果、クリーミーで持続性のある泡質改善効果を発揮します。
シートマスクにも使われるバイオセルロースをパウダー化し、応用範囲を拡大した持続可能な新規原料です。
バイオセルロース製品の応用
発酵によって産生された繊維は、繊維同士が細かく折り重なり絡み合う外見はブロックのような形状で、菌によって生み出されます。不溶性繊維の隙間に水分を多く取り込むことができ、化粧品分野では美容液を含浸させた「シートパック」、食品分野ではシロップ漬けの「ナタデココ」として利用されています。
また、バイオセルロースは強度が強く、医療用として「人工血管」にも利用されています。
バイオセルロースの産生(発酵法):
酢酸菌による発酵により、繊維が三次元のナノネットワーク構造として生成されます。
この段階で、高純度かつ均質なセルロースが形成され、一般的な植物由来セルロースとは異なる、高い保水性・高密着性といった機能性の基盤が生まれます。
粉砕・剪断:
得られたセルロースゲルを、用途に応じて繊維の太さや長さを調整します。肌なじみ・仕上がりの感触に直結するプロセスであり、化粧品用に扱いやすい微細な繊維サイズへと最適化されます。
乾燥:
水分を丁寧に除去しながら、繊維の構造を壊さないよう低温~中温条件で乾燥させます。
これにより、ナノファイバー構造を損なわず保持し、再分散時にも安定した粘度とネットワーク形成が可能となります。
パウダー化:
最終的に、細かい粉末状に加工することで、化粧水・乳液・クリームなど、さまざまな処方に配合しやすい形状になります。水系に加えるだけで均一な粘度形成や皮膜性が発現し、製品全体の使い心地や質感を底上げします。
バイオセルロースパウダーの期待される効果
- 優れた粘度付与
- 水中でナノファイバーが3次元ネットワークを形成し、高い粘度を付与します。
- エマルションの安定化
- 粘度付与効果により乳化系の安定化作用が期待できます。
- せん断稀釈性付与
- チキソトロピー性を示し、塗布時は低粘度、静止時は高粘度を保ちます。
- 高密着被膜形成
- 肌や毛髪上で微細なファイバーが被膜を形成します。
- 保湿性向上
- 被膜が保湿成分の蒸散を防ぎ、肌の保湿性を高めます。
- 肌の保護
- 形成された被膜が肌を保護します。
- メイク持ち向上
- 被膜形成により、メイクの持ちを向上させます。
- クリーミーな泡形成
- 洗浄剤に添加すると、微細で弾力性のあるクリーミーな泡を形成します。
- 泡の持続性向上
- 泡の持続性を高める効果があります。
- 泡の細やかさ向上
- 泡の細やかさを高める効果があります。
- 洗浄時の肌触り改善
- 泡質の改善により、洗浄時の肌触りを向上させます。
- 製品への高級感付与
- シャンプーや洗顔料などに高級感を与えます。
バイオセルロースパウダーの商品情報
- 主な表示名称
- 微生物セルロース
- 医薬部外品使用可否
- 不可
- 推奨配合
- 0.1~2.0%
- メーカー
- ジャパンスキンケア研究所株式会社
- 溶解性
- 分散溶解
※これは原材料に関する成分内容の説明、科学的データの紹介などをしているものであり、効能効果を説明、保証するものではありません。また無断使用、無断転載を禁止します。
※本ページは業務用原料のご紹介を目的としており、一般消費者向けではありません。


